バッテリー上がりが起きやすい季節は冬だけじゃない!

バッテリーチェッカー

皆様おはようございます。平岡石油店車検担当の川口(かわぐち)です。もう夏真っ盛り!今日の平岡石油店町田店の外気温は33度を記録。もー暑い!1日に何度もシャツを変えながらスタッフ皆で頑張っています。皆様も水分補給と適度な休憩を取りながら、この暑さを乗り切りましょう!

本日は意外に思われがちですが、夏に多いトラブル「バッテリー上がり」についてご紹介します・・・と、ここで問題です!

 

【問題】バッテリーが原因で車検に通らない事ってあるの?

【答え】エンジンがかかるのであれば、バッテリーが原因で車検が通らなくなるということはほとんどありません。(取り付けに問題があった場合は別ですが)

 

まぁ車検時はエンジンが掛かればいいので、多少弱っていても、今この瞬間の車検通過だけを考えれば交換は必要ない、とも言えます。しかし、タイトル通り夏場は意外とバッテリーが疲れてしまい、突然バッテリー上がりを起こして、大変な目に合う場合があります。どんな時にそうなることが多いのか?それは「夏場の渋滞」です。

 

夏場は車内温度が高くなるので、走行中はクーラーをかけ続けています。結果、消費電力が多くなってしまいがちです(冷たくなった空気を車内に送り込むためのファンは電力で動いているからです)。また、渋滞の際は、低速で走行しているか、止まっている場合が多いと思います。この「エンジンがあまり回転していない」と「電力消費が多い」が重なると、一気にバッテリー内の電力が消費され、バッテリー上がりを起こしやすくなるのです(あくまで一般的な話です。HVなど車種によって状況は異なります)

 

夏場の渋滞・・・と言えば、海水浴、田舎へ帰省、旅行、キャンプ・・・等の観光やイベント目的で移動中というケースになるでしょう。家族総出で車に乗っていると、余計に車内温度が上がるので、クーラーもガンガンに回したいのが人情。家族に暑いのはイヤ!と言われれば、クーラー「強」となるのも仕方ないでしょう。しかし!そんな時にバッテリーが上がって、エンジンが掛からなくなったら?炎天下の元、車外に放り出され、レスキューが来るまで待ちぼうけをさせられる家族の不満が一気に爆発!というのはよく聞くお話です。

 

そんなことになる前に、弱ったバッテリーは早めに交換しておきましょう。それが家族円満の秘訣ですよ。交換時期は車検時でもよいと思いますが、不安に思われた方はいつでも平岡石油店にお越しください。写真のようなバッテリーチェッカーですぐに点検いたします。もし問題なしであれば、安心してお乗りいただけますし、交換時期が来ていたらこのタイミングでの交換をオススメします。写真のお客様は「要交換」と出ましたので、さっそく交換されました。

 

と、バッテリーを交換すれば全ての問題が解決!というわけではなく、バッテリー上がりを起こした場合、別にトラブルが発生している可能性が考えられる場所が。もちろん、セットで点検を行います。その場所とは?!(長い話になるので、次回につづきます)

 

点検は転ばぬ先の杖
点検で 家庭円満! 安心ドライブ

今日も一日ご安全に。