いざ!という時に慌てます。窓の凍結に注意!
皆様おはようございます。
最近、急激に寒くなった気がします。こんな時期に心配なのが「車のガラス凍結」です。今日は、ウエザーニュース様の記事を紹介しましょう。よくまとめられた記事なので、お時間あるときにでもお読みいただければと思います。この時期の真っ白になったフロントガラスを見て慌てないためにも、ぜひ!
お湯は危険! 車のフロントガラスが凍ってしまったら?
https://weathernews.jp/s/topics/201901/260155/
この記事の中でも書かれていますが、凍ったガラスに熱いお湯をかけるのは非常に危険な行為です。なぜなら「温度差でガラスが割れたり、溶けた水がすぐに凍りつく可能性があるので危険」だからです。この点について少し補足しましょう。
■熱割れについて
熱割れは、一枚のガラス内で極端な温度差が生じることが原因で起こります。多くの物質は熱を帯びると膨張し、反対に熱が下がるときには収縮しようとしますが、一枚のガラスの中で熱いお湯によって膨張しようとしている部分と冷たくて収縮しようとしている場所ができるので、引っ張ったり押したりする力がひずみや負荷となってガラスにダメージを与えてしまいます。これが、熱割れの原因ですね。
■溶けた水がすぐに凍りつく
フロントガラスにお湯をかけた場合、溶けて視界が確保できた!と思ってすぐに走り出したとしましょう。その場合フロントガラスに残ったお湯が冷たい外気によって急激に冷えてガラスの上で凍り付き、あっという間に視界が奪われることがあります。これは大変危険な状況です。なにせ、走行中に視界が奪われるのですから。これは、ウォッシャー液を使用した場合でも起こることがありますので、車が温まらないうちは注意が必要です。
このように「お湯をかけて氷を解かす」行為はいろいろな意味で危険です。そこで、平岡石油店では「凍結防止カバー」をお勧めします。安いものは1000円~2000円程度で販売されていますし、急に出発しなければならない!という緊急時にも安心です。また、バスタオルをフロントガラスの上にかけておくだけでも、凍結をかなり防止できます(飛んでいかないように工夫が必要ですが)。もちろん、車の標準装備である「デフロスター」で凍結を除去できますが、時間がかかりますし、CO2負荷軽減の意識が高まっている昨今ではあまり望ましいことではないかも。
みなさまもぜひ!平岡石油店がおすすめする環境にやさしい凍結対策「凍結防止カバー」をぜひ、ご検討ください!(なお、平岡石油店では凍結防止カバーの販売はしておりません。近くのホームセンター・カー用品店などでお求め下さい。)
※写真とURLはウエザーニュース様より引用させていただいています。問題ある場合はご連絡ください。