夏場のガス欠はツラいです!

辻村給油

皆様おはようございます。平岡石油店整備担当、一級整備士の岩本(いわもと)です。私事ですが、先日焼き肉を食べに行きました。焼肉はいつ食べてもおいしいですが、何だか夏場の焼き肉は特に美味しい気がします。 あまりのおいしさに、うおォン!と唸ってしまいたくなりました。というわけで、夏場の焼肉は最高なのですが、夏に最も辛いのが「お出かけ中のガス欠」です。

 

夏場のお出かけ中のガス欠について

いや、ガス欠はどの季節も大変ですが、特に夏場は本当にツライです。特に、

 

①エアコンが効かない(暑い)

②長時間のレスキュー待ち

③同行者からの文句

④生命の危機

特に③は暑いのと相まって不満爆発!非難ゴーゴー(轟轟)必至です。まぁ文句言われるくらいならば我慢すればいいのですが、充分な水分も車に積んでおらず、水や食料を補給できる自動販売機やコンビニも見当たらない場合などは、本当に冗談ではなく④生命の危機さえあります。同乗者が大人だけなら多少は耐えられるかもしれませんが、子供さんや赤ちゃん、高齢者がいた場合、それはもうJAFや保険会社のロードサービスをノンビリ待っている場合じゃありません。「夏の日差しと温度」+「ガス欠という人災による極度のストレス」+「救いがいつ来るかわからないという不安」で、体力が急速に奪われてしまう可能性が高いです。もし同乗者に兆候が見えたら、迷わず躊躇なく、救急救命措置(消防署に連絡し救急車を呼ぶ、または近隣の民家に助けを求める等)を取ることを強くお勧めします。

 

しかし、最も大切なことは「転ばぬ先の杖」の燃料補給です。「もう少し先まで走れるかな?」と考えずに、早め早めのタイミングで給油しましょう。多少到着時間が延びても、同乗者を危険にさらすよりはよっぽどマシです。給油は余裕をもって早めにしておくと、いつも安心ドライブができますよ。

 

そしてそれは整備も同じ。

タイヤやバッテリーなどは消耗すること前提で作られ使われているモノです。その使用限度を越えてしまったモノや、調子が悪くなったモノを無理に使っていたら、いつどんなトラブルが起きるかわかりません。そしてトラブルとは起こってしまった後で対処すると、定期交換時費用の数倍も費用が掛かるものです。もちろん、ガス欠と同じく①~④も起きるかもしれません。早め早めの点検でお財布と同乗者に優しいカーライフを。

 

ただ、車の調子はどうだろう?とご自身で判断するのは整備の知識がないと非常に難しいものです。そんな時は、平岡石油店にお立ち寄りください。私たち整備士がお客様のお車を点検させていただき、交換すべきものがあればご説明いたします。

 

最後に豆知識。高速道路上でのガス欠は、違反点数2点+罰金9,000円(普通車)だそうです。

 高速自動車国道等運転者遵守事項違反となってしまうそうです。「高速道路のサービスエリアSSでの給油は高いからなー」と敬遠される方もいらっしゃいますが、9,000円払うよりはずっと安いし、道路上で立ち往生してしまえば、同乗者だけでなく、多くの方に迷惑をかけてしまいます。そうなる前に、早めの給油!整備をよろしくお願いします。

※写真の給油をしている男性は、平岡石油店の車販担当、辻村(つじむら)です。豆知識ですが、平岡石油店でお車をご購入いただくと、ガソリン満タンで納車させていただきますので、こちらもよろしくお願いいたします。