冬場は飛び石事故が増える時期?
皆様おはようございます。平岡石油店です。いよいよ2024年も始まって20日。そんな今日の話題は「飛び石被害」についてです。
実はこの冬の時期は飛び石被害が増える時期とも言われています。その原因の一つが「スタッドレスタイヤ」。ここまででピン!ときた方もいらっしゃると思います。そうです。皆さんも見たことがあると思いますが、スタッドレスタイヤに挟まった小石が原因で飛び石事故が誘発されることがあるのです。
そのメカニズムは、次の通りです。
その理由はスタッドレスタイヤの特徴にあります。スタッドレスタイヤは夏タイヤと大きく違い、タイヤの溝がデコボコで溝も深く作られていたりします。この溝が雪を噛んでくれることで積雪路を安全に走行できるようになる・・・わけなのですが、この溝が「飛び石事故」を発生させる原因になっています。つまり、スタッドレスタイヤの溝は通常のタイヤより「小石を挟みやすい」のです。そして高速走行中に「ピュン!」と発射され、後続の車のフロントガラスにバチン!と当たる。これが飛び石事故ですね。
これに対しての対策ですが、超高速で飛んでくる石を肉眼で発見して避けるのは至難の業でしょうし、もし見えても急なハンドル操作は危険すぎます。というわけで、この時期は「車間距離を広めに取る」ことで、飛び石事故から身を守りましょう。
十分な車間距離があれば、飛び石の速度も低くなり、フロントガラスへのダメージが通りにくいものです。特に高速道路では、速度も100㎞/h近くになりますので、飛び石の威力も一般道に比べマシマシになっています。高速道路は特に広めの車間距離を。トラックなどの真後ろに付くことも危険です。どんな時でも余裕の車間距離。これが皆様のお車を守ります。
最近はフロントガラス交換もとても高額になっています。それもそのはず。いまのくる魔のフロントガラスにはセンサー類がいっぱい!だからです。しかもそれらは車の各部のセンサーとも連動していますので、交換の時はそれらとの調整も必要になってきたからです。
もし、飛び石事故に会われたら、平岡石油店までお問い合わせください。平岡石油店でもフロントガラス交換を承っております。フロントガラスにひびが入ったままの走行は大変危険です。気づいたらすぐに対応をお願いします。
というわけで、今回は飛び石事故についてのお話でした。