ナンバープレートのドレスアップは車検大丈夫?

ナンバープレート

皆様おはようございます。平岡石油車検担当の川口(かわぐち)です。今回は、意外に問い合わせがある「ナンバープレートのドレスアップ」についてお答えします。正確には「ナンバープレート・フレーム」についてですね。

 

写真を見てください。通常のナンバーの周りをよく見ると、フレームがついていますよね?メーカー純正のオプションにもあるくらいですので、フレームの装着により車検を通過できない・・・という事はないのですが、なんでもOKというわけでもありません。実は厳しい基準があります。国土交通省と警察庁は、2016年2月1日にナンバープレートの表示に係る新たな基準について発表し、2016年4月1日から施行しています。施行から5年間は猶予期間となっていましたが、2021年4月1日以降に初めて登録・検査・使用の届け出があるクルマからは新基準が全面適用となっています。これをクリアしていなければ、車検は通りませんのご注意ください!

 

ナンバープレートに関して、これまでは『番号を判読できるよう見やすく表示しなければならない』とだけ定められていましたが、新基準によりナンバーフレームの幅や厚さの基準が数値で明確に規定されました。具体的な幅と厚さについて説明すると、幅は上部10mm以下、左右18.5mm以下、下部13.5mm以下でなければなりません。また厚さは上部6mm以下(上部の幅が7mm以下の場合は10mm以下)、左右と下部は30mm以下までに制限されます。ナンバーフレーム以外では、ナンバープレートの表示部分を覆う透明カバーの装着や、プレートの折返し行為、回転させての取り付けは禁止となります。

 

数字で見ると難しいですが、これを守らないと大変です。

 

50万円以下の罰金

上記の基準を満たさないナンバーフレーム(もちろんナンバープレートそのものにも基準があります)は違法とみなされ、罰則に問われます。道路運送車両法第19条では、国土交通省令で定める位置に、被覆しないこととあります。また、自動車登録番号の識別に支障が生じないように、表示しなければなりません。これらに違反した場合には、道路運送車両法第109条罰則により、50万円以下の罰金となります。

 

なので、ナンバーフレームを装着したいという場合は、装着しても大丈夫かをキチンと調べる必要があります。もしご不明な場合は、平岡石油店スタッフまでお問い合わせください。基準に沿ったフレームかどうかを判断したり、適法のフレームをご提案させていただきます。