弊社 代表取締役 平岡務(享年55歳)儀 8月19日 に永眠致しました。

皆様おはようございます。まずもって皆様へのご報告が遅くなったこと、心よりお詫び申し上げます。

 

去る令和4年8月19日、当社代表取締役 平岡務(享年55歳)が永眠いたしましたこと、ここにご報告させていただきます。会葬の際は唐津市内はもとより全国から大変多くの方々のご参列をいただき、社員一同、心からお礼申し上げます。

 

平岡務社長亡きあとも、平岡石油店はその想いを胸に、今まで通り、いや今まで以上に地域の皆様にとって無くてはならない、幸せを提供する会社として邁進していく所存です。今後ともご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願いいたします。

 

ここで少し思い出話をさせてください。

 

私たち社員は、平岡務社長の人柄の元集まり、皆一生懸命に業務を行ってまいりました。平岡務社長が常々語られていた「地域の皆様の幸せのために」を第一に、その実現に向け、少しでもより良き平岡石油店に成れるよう、平岡務社長と共に切磋琢磨してきました。

 

社員と共に学ぶこと、体験する事を大切にされていた平岡務社長は、雑誌「致知」を読み、感想を回し読みする毎月の木鶏会をはじめ、私たち社員の様々な学びを応援していただきました。ある者は生き方を学ぶため、ある者は技術力向上のため、ある者は資格取得のため。それぞれの目指す学びを、心から楽しそうに、そして全力で応援していただいたその姿が今でも目に浮かびます。

 

また、毎日誰よりも早く出社し、毎朝給油ノズルを拭いておりました。その時にお客様はもちろん、社員にも「両足をそろえて」挨拶をされていました。その背中で語られていたことは「お客様と地域と、そして社員みんなに対しての想いを、言葉ではなく自らの姿を以て伝えたい」という気概でした。その姿にどれだけ社員が励まされたことか。そのブレない平岡務社長の真摯な姿は、いつか自分もああなりたい、という目標でもありました。

 

そんな平岡務社長の永眠は私たち社員にとって、とてもつらい事実でした。今後は何を目標にして業務を行っていけばいいのだろう。そう考える者もいました。

 

しかし、です。当社は昨年度、平岡務社長の号令の下、会社幹部と共に半年以上を掛けてあるモノを完成させていました。それは、この先も平岡石油店が地域から「愛される平岡石油店」であるために「地域に幸せを提供できる平岡石油店」であるために必要な考え方、理念、モラルをまとめた、全32ページ20,000文字にも及ぶ「株式会社平岡石油店経営指針書」です。

 

そこには、平岡務社長の想いと会社の未来構想と共に、社員一人ひとりが目指す道を見つけられる目印がぎっしり詰まっています。私たち社員一同はこの指針書を胸に、日々を一歩一歩進んでいきたいと考えております。

 

株式会社平岡石油店は平岡伝社長のイズムを継承し、今後とも地域にとって必要とされる会社を目指し前進していきます。どうぞ変わらぬご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。