クルマに描いた絵は車検に関係あるの?
皆様おはようございます。平岡石油車検担当の川口(かわぐち)です。今日は車に描かれたイラストについてお話します。先に答えを言ってしまうと、車検の項目に塗装の状態は入っていませんので、クルマに描かれたイラストは基本OK!なのです。ただ、あまりにも○○○なイラストは車検場ではなく、別のところでアウトだと思いますが。
ただし「ドアが開かない」「前面ガラスや運転席助手席のガラスの視界を妨げている」など、クルマの基本機能に影響がある場合は、車検通過は難しいでしょう。これは特にラッピングシートなどで車を覆った場合に多い事例ですのでご注意ください。
そういうわけで、ちょっとご紹介です。写真を見てください。
これは、平岡石油店のサービスカーの後ろです。ご覧になった方もいらっしゃるかもしれませんが、これはなんと!「手書き」で書かれているんです。模様の線の部分は「ピンストライピング」といわれる技法で、1950年代アメリカで生まれました。オートバイなどでご覧になった方もいらっしゃるかもしれませんね。これ、下書きなしの一発書きなんですよ。
一見、簡単そうに見えますが車の塗装面に筆1本で下書きもせず書き始め、ミスなくイメージ通りに書ききるには相当の知識と技量、そしてトレーニングが必要とのお話です。本当にすごいです。
文字の部分はレタリングといわれる技法で、こちらも下書きなしの一発書きなんです。実はこの車以外にも、平岡石油店の積載車にも書いていただいています。機会があれば、ぜひ!この肉筆&一発書きのピンストライピングをご覧ください。きれいなカッティングシートもいいのですが、この筆の味はやっぱり人の技術の匂いがしてとってもイイものですよ!
点検は転ばぬ先の杖
点検で 家庭円満! 安心ドライブ
今日も一日ご安全に。
※今回は点検の話ではありませんでしたね。