災害時の停電でも燃料供給可能な平岡石油店
皆様おはようございます。平岡石油車検担当の川口(かわぐち)です。先日、車検前の立ち合い点検車をで持ち込んでいただいたお客様からの質問上がりました。「あの機械はなんね?」町田の平岡石油店MOPAステーションのピット内にドドン!と据えてある大きな機械のことです。
ご存じない方もいらっしゃるかもしれませんので、ここでご説明を(車検の記事ではなくてすみません)この機械はデンヨー株式会社のサイマルジェネレータ(TLG-8LSK-D)です。平たくご説明すると「自家発電装置」ですね。軽油を燃料に、電気を作る発電所、といったところです。
これにより、平岡石油店は災害などで発生する停電時においても、この発電機を使って、自家発電を行い、給油業務を継続的に行えます(ガソリンもさることながら、災害時に最も求められるのは「灯油」です)。当社の目指す「お客様に心から満足して頂ける会社“すべての人の幸せのために”」の実現のため、お客様のもし!の時にしっかりとお手伝いができるように導入いたしました。
実はこの装置、全てのスタンドで用意されているわけではないのです。設置義務があるわけではありません(2018年の経産省「広域・大規模災害時に対応できる燃料供給体制を強化するため自家発電機を設置したガソリンスタンドを10000カ所にする」という呼びかけに応えての導入です)。
お客様のもし!の時にサポートできるよう導入いたしました、とお話ししたところ、大変満足そうに「さすが平岡さんやなー!」とお話しされていました。お客様に安心していただけて、とてもうれしかったです。
実はこの発電機は軽トラックで移動出来るのです。いよいよ!の時はそういった使い方も想定しています。願わくは、この発電機を使うような事態にならないことを祈りつつ、月に2回、エンジンをかけています。意外と静かなのですよ。