スタッドレスタイヤはなぜ止まるの?
皆様おはようございます。平岡石油店整備担当、一級整備士の岩本(いわもと)です。今日は前回に引き続き、スタッドレスタイヤがナゼ雪道で止まるのか?をご紹介したいと思います。
と、その前に。
スタッドレスタイヤの
スタッドってナニ?
とよく聞かれます。これは、現在のスタッドレスタイヤ(冬用タイヤ)の誕生からお話しする必要があります。
昔、タイヤの接地面に金属のピンを埋め込んだ『スパイクタイヤ』が冬用のタイヤとして主流だったのですが、積雪のない舗装路でスパイクタイヤを使用した場合、金属製のピンがアスファルトを削ってしまい、道路を痛め、環境や健康に悪影響を与える被害が出ることが懸念されたために、法律でスパイクタイヤの使用を全面的に禁止するようになりました。
それに変わって、登場したのが、ピン(スタッド)のない(レス)でありながらも、冬の雪道を走れるタイヤ。つまり、スタッド(が)レス(でも雪道を走れる)タイヤ、というわけでスタッドレスタイヤ、と呼ぶようになったという事です。
と、今日はスタッドレスタイヤの名前のお話だけでかなり長くなったので、スタッドレスタイヤがナゼ雪道で止まるのか?についてはこちらのYoutubeをご覧ください。ブリヂストンがYoutuberの市岡元気さんとコラボで製作された、とっても面白い科学動画です。ぜひ、お昼休みのひと時にご覧ください!
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