消防団のクルマと消防署のクルマの見分け方

皆様おはようございます。平岡石油店の保険担当の浦田潤一です。今日はちょっといつもと違ったお話をします。平岡石油店のある唐津市の皆様にはおなじみ、消防団のお話です。

 

みなさん、消防団の車両と消防署の車両の見分け方、というのをご存じでしょうか? 火災現場での消火を行うポンプ車などの車両は見た目はほぼ一緒のように見えますね。どうやって見分けるのでしょうか?

 

色?

大きさ?

装備?

書いてある文字(これはその通りなんですが、そう言っちゃうと今日のお話が終わっちゃうので)

 

いえいえ。ただ一か所、一目見るだけでその区別がつくものがあります。それが

 

車の前に取り付けられたエンブレムです。

消防団のエンブレム(消防団き章)は「桜」で消防署のエンブレムは「雪」なんです。

 

消防団のエンブレムは「桜の花の図案を基礎とし、その中心に Y 章(Yマーク)を配している。桜の花は日本の象徴であり、郷土愛の精神と潔さを意味し、消防団員の心意気を表したもの」だそうです。Yマークについてはサスマタ説、マトイ説、など諸説あるようです。

 

消防署のエンブレム(消防章)は「雪の結晶図案を基礎とし、水管、管そう、筒先から放水する水柱を表している。雪の結晶は、水・団結・純潔等を意味し、消防の特性を象徴している」そうです。

 

というわけでした。日々私たち市民の生命と財産を守るために活躍されている消防署の皆様、消防団の皆様に平岡石油店は心から感謝申し上げます。平岡石油店の社員の中にも日々の業務が終わったった後や休日に、地元の消防団活動を率先して行っているスタッフもいます。会社としても彼らを積極的に応援して行きたいと考えています。平岡石油店は地域の皆様の安心安全を心から願っております。

 

と急にこんなお話をしたのには訳があって。また今年も豪雨の季節が近づいてきています。皆様、日々の備えは大丈夫でしょうか?

 

私たちも災害時でもキチンとお客様のお力になれるよう、平岡石油店内に備えてあるサイマルジェネレータ(平たくご説明すると「自家発電装置」ですね)の点検を本日行いました。軽油を燃料に電気を作るこの発電機を使って、自家発電を行い、停電時でも給油業務を行えるよう備えています。お客様のもし!の時にしっかりとお手伝いができるよう、今日もしっかりと点検整備を行いました。

 

皆様ももしもの時の「避難場所確認」「持出袋の確認」などご家庭内での災害対策、今一度皆さんで話し合ってみるのも良いかもしれませんね。