自動車保険付帯全国率ランキング!気になる佐賀県は?
おはようございます。平岡石油店、保険担当の浦田です。今日は、ちょっと気になる記事をご紹介しましょう。自動車保険付帯全国率ランキングです。
「保険に加入してない人って、本当にいるの?」
時々お客様からこう聞かれます。私は「だいたい、佐賀の場合、おおよそ10台に1台は保険未加入車両と考えていいと思います」とお答えしています。また、全国的にもほぼ同じ数値なので、日本中そんな感じだと思っていただいていいと思います(極端に加入率の低い沖縄を除いて)。
保険を掛けていない理由は様々なことが考えられますが、ざっくり考えて道路を走っている車の10台に1台は無保険車両ということになります。今日何台の車とすれ違ったと思いだし、その中の10台に1台が無保険車両だったと考えると、ぞっとしますね。
もっとぞっとするお話をもう一つ。佐賀県での事故で最も多い形態が「追突事故」です。これはご存じの通り、信号待ちや一旦停止標識等での停止時に起きる事故ですね。ところで、今日何回信号で止まりましたか?その10回に1回は背後のクルマが無保険車だったかもしれません。そう考えると、本当にぞっとします。そんな状況で追突され、さらに相手方に保険が無かったとしたら、どうでしょうか?
もうそれは、筆舌に尽くしがたい結果が待っているとしか言いようがありません。一昔前は、自動車保険は「相手への賠償の為。自分の補償は要らない」という考え方がありましたが、今の自動車保険は相手方への賠償はもちろん充実していますが、さらに「自分の身を守る特約」が大きく進化しました。他人の都合で自分の人生をめちゃくちゃにされれたくない!そういったお客様からの声が多く寄せられた結果、自分を守るための特約を進化させてきました。人身傷害保険・車両保険・車両新価特約・弁護士費用特約・個人賠償特約・代車費用特約・ロードサービス特約・ドライブレコーダー特約などなど、現在では自分自身を守るための様々な特約があります。
自動車保険がこんなに進化できたのは、それだけご苦労されたユーザーが多かったからだと私は考えます。そんな方々のお声を受けて、保険会社は特約を進化させ続けました。皆様のお声を集めて出来上がったものが今の自動車保険なのです。言わばご苦労された先人たちの知恵の結晶と言ってもいいと思います。
「去年と同じでいい。保険料は1円も上げたくない」と言って、古い形の自動車保険のまま、何年も自動車保険を更新していませんか?近年登場した自分の身を守る特約は様々ありますが、おおよそ月々数百円程度です。確かに保険料増にはなりますが、十分検討に値する力を発揮してくれるものばかりです。転ばぬ先の杖、というより転んでもダメージを最小限にして明日を生きるための自動車保険、たった1回の事故で人生を再起不能にしないための自動車保険。それが今の自動車保険の姿です。是非一度、ご自身の自動車保険の内容をご確認いただければと思います。難しければ、ご加入中の代理店や保険会社にお尋ねください。きっと丁寧に応えてくれると思います。
私は業務上「○○しておけばよかった」「私はなぜ○○しなかったんだろう」という後悔のお声を聞くことがあります。そのほとんどは、事故に対し、保険に対し簡単に考えていた、という理由が多いです。様々な自分を守る特約の話を聞き、取捨選択したうえでの保険加入であれば後悔は無いはずです。ただ、深く考えずに保険加入をしてしまうと、事故が起きた時に必ず後悔が襲ってきます。それはそれは辛いものです。
そうならないためにも、ぜひ、今一度ご自身がご加入されている自動車保険について見返してみることをおススメします。もし何かご不明な点があれば、いつでも平岡石油店にご相談ください。損害保険プランナーの私、浦田がお答えさせていただきます。